23's waltz

こんにちは。


今日は私が今朝作った出来立ての詩を。

久しぶりに書いたので稚拙かもですが。


私が今23歳 なので、その微妙な感じを詩にしました。

あ、IUの"23"にわりと影響を受けてます。

IUの詩、好きなんですよね。

全くそのままの感情ではないですが、

私なりの23を。

 

 

 


 

 

 

23'waltz

 


心の疼きを飲み干して

なんでもないような顔でグラスを置いた

ねえ私 大人になった?

まだまだ子供だね

そう言ってほほ笑むあなたが好き


私を作って 作って

笑って 笑って

躍らせて

その中で本物にだけ手を伸ばして

まだ選んでいきたいの

いつまでもこの夢の中で

 


空のワインボトルを振って

まだ足りなさそうな顔してみせる

ねえ私 子供っぽいところあるでしょ?

首をかしげて私の手をとって

小さくキスするあなたの目の中


私をさらって さらって

歪んで 歪んで

涙を流して

それでもまだ本物に手を伸ばし続けて

もうすぐ抜け出さなくては

心地よい夢の出口へと

 


あなたに見せない顔二つ

あなたに見せてる顔二つ

ねえどっちかだと思う?

はずれ どっちも私なの

 


私の愛も 憎しみも

どちらも不確かで確か

この季節の狭間に揺られて

必ずいつか本物を掴むから

夜風の囁き 夢の終わり